さて、世界一周編はカッパドキアの途中で止まってますが、何となくヨルダンについて色々書きたい欲むくむく湧いてきたのでこっちの話を。正直世界一周は大きなトラブルなかったけど、ヨルダン・エジプト・ドバイは色々珍事件あったので書きやすいです笑
さて、前回の記事でも書きましたが、✈︎Leemanの行程は以下の通りでした。
ヨルダン、エジプト、ドバイ周遊ルート
4/25(木)10:50成田発→バンコク経由→19:50ドバイ着
4/26(金)7:05ドバイ発→9:15アンマン着 →死海観光
4/27(土)死海観光→アンマン観光
4/28(日)アンマン⇄ペトラ観光
4/29(月)7:05アンマン発→8:00カイロ着→ギザ観光
4/30(火)カイロ観光
5/1(水)9:30カイロ発→15:00ドバイ着
5/2(木)ドバイ観光
5/3(金)ドバイ・アブダビ観光
5/4(土)20:55ドバイ発→バンコク経由
5/5(日)15:45成田着
※飛行機は
成田⇄ドバイの往復がタイ航空(往路TG641、TG517復路TG518、TG676)
ドバイ→アンマン→カイロがロイヤルヨルダン航空(RJ613、RJ601)
カイロ→ドバイがエジプト航空(MS912)
今回書くのは上記日程の青塗り部分、日本からアンマンまでの行程です。
結論だけ先に書いておくと、
日本→バンコク→ドバイ→アンマンの行程において
初っ端バンコクでフライト乗り損ねたけど何とかなった、って言う話です。
「飛行機の遅延や欠航で振替手続きをする際に絶対やるべきこと」は別記事でまとめてますので、別途ご覧ください。
今回の飛行機のスケジュールは
成田10:50→バンコク15:20(タイ航空)
バンコク16:20→ドバイ19:45(タイ航空)
(翌日ドバイ→アンマン(ロイヤルヨルダニアン航空))
っていう感じで、バンコクでの乗り継ぎが1時間しかないスケジュールでした。結果的にはこれが良くなかった。
東京から乗り継ぎ地のバンコクへ
まずは成田空港。タイ航空バンコク行きは予定通り出発しました。
バンコク行きのフライトで出たご飯はまずまず。唐揚げ定食みたいな感じでした。ふにゃふにゃの唐揚げだったけど、衣に味が染み込んでて美味しかったです。
そしてバンコク到着前には機内でも乗り継ぎのゲート確認ができました。
バンコクで乗り継いで次に乗るTG517のドバイ行きは16:20のゲートC2って書いてありますね。
と、ここでCAさんが申し訳なさそうな顔をして自分のところへきた。何かと思ったら
「当便は遅延しており、乗り継ぎがギリギリです。到着次第先に降機していただくよう手配しますので、荷物のおまとめをお願いします。」
😱😱😱
げっ。まじかよ。。。ここで乗り継ぎミスったらヨルダン行けねーじゃん・・・。
ヨルダンは結構弾丸で、3日間で死海、アンマン、ペトラを全て回るというスケジュールだったので、1日でも欠けると結構きついなあと感じてました。日本からのアクセスが良くないし、ヨルダンなんて滅多に行く機会ないのに・・・。
他方、「タイ航空の人たちホスピタリティすごいなあ」とも思ってました。
普通、日本の航空会社ならまだしも、そんなのわざわざ言いにきてくれないですよね。
とりあえず手荷物とか全部上のキャビネットから出してすぐに降りられるように準備してました。
バンコクのスワナンプーム空港での乗り継ぎのはず・・・が・・・・
そしてバンコクスワナンプーム空港に40分遅れで到着。時刻は16:00過ぎ。
到着すると英語と日本語のアナウンスで
「乗り継ぎでお急ぎになるお客様がいらっしゃいますので、シートベルトのサインが消えてもみなさまそのままご着席のままお待ちください。」
おおお!グッジョブ!ちゃんと手配してくれた!
そしていよいよシートベルトサインが消えるころ、急いで降りなきゃ!
\ポーン/(シートベルトサインが消える音)
ガタガタガタッ(全員が立って荷物を降ろし始める音)
What the F***
ちょっとみんなさあ笑 お客さんがアナウンス無視して全員立ち上がってるのを見てCAさんたちも苦笑いしてました笑
さて、笑ってる余裕もなく、とりあえずさっさと降りないと間に合わないので
「俺たち乗り継ぎなのー!先に降ろしてー!」と日本語と英語で叫びまくりました。
CAさんも一緒に叫んでくれて何とか先に降りれたけど、5分くらいロス。
外に降りるとタイ航空のスタッフが待っていて、すぐに専用のタクシーへ乗せられました。
ターミナルの中には入らず、そのままドバイ行きの飛行機の真下まで連れて行ってもらいました。
この時点で出発時間の16:20を少しすぎたくらい。
ドライバーが「ちょっと待ってて」と言って車から降りて、飛行機のタラップを駆け上がって行きました。
「飛行機まだいる!何とか間に合った〜よかった!」
と思っていたらすぐにドライバー階段から降りてきて
再度車で出発
え????
そしてどんどん遠ざかる僕らのフライト。なんの説明もしないドライバー。
(あ、運転手さんが連れていく飛行機間違えただけかな・・・きっとそうだよね・・・)
「あの飛行機もう行っちゃうって。今から振替手続きするところ連れて行くからさ、ごめんね。」
えええええええ!?いま飛行機の真下まで行ったやんけ・・・。
まぁ、乗り継ぎたった10人くらいだったから、それを待つより定時運行の方が優先だったんだろうな…
でも、さっきの降機時の5分ロスがなければ間に合ったんじゃないかと思うと超遣る瀬無い思いでした・・・。
飛行機の振替手続きへ
そして振替便の手続きカウンターへ連れて行かれました。
幸いにも、バンコク乗り継ぎドバイ行きの人は10人くらいしかいなかったので、それほど混雑しませんでした。
カウンターでのやりとり
✈︎「僕たち明日の朝ドバイからアンマンまで行く予定なんだけど何とかなりませんか?」
タイ「じゃあ、明日の早朝の便でカタール航空ドーハ経由だけど、アンマンまでの飛行機手配するわ」
✈︎「今日のホテルはどうすればいい?」
タイ「エアポートホテル手配しておくわ」
✈︎「ドバイに泊まる予定だったホテルの支払いは?」
タイ「タイ航空のカスタマーサービスにレシートとか送ってもらえば補償するわ」
✈︎「ドバイーアンマンーカイロの区間で連続してロイヤルヨルダン航空のチケットとってるんだけど、ドバイからアンマンの飛行機乗らないからno show扱いになるよね?なんとかしてくれない?」
タイ「ロイヤルヨルダン航空に連絡入れておくから絶対大丈夫よ」
あなたが神か笑
結果的にはこのやりとりのうち半分は実現しなかったけど(他の記事で書きます)、十分すぎるくらいの素晴らしい対応でした。
普通ならドバイまでしか乗せてくれないところをヨルダンまで、しかもスターアライアンスじゃないカタール航空のチケット手配してくれたの凄すぎると思います。
(カタール航空はワンワールドです)
そしてチケットカウンターでもらった紙。
「これがバウチャーだ」と言われました。ゴリゴリの手書き修正だけど大丈夫?笑
振替便として手配してもらったのはカタール航空で以下のスケジュール。
バンコク2:10発→ドーハ5:30着
ドーハ8:25発→アンマン11:25着
当初の予定が9時過ぎにアンマンに到着する予定だったので、2時間遅れでリカバリー。すごい!
そしてその後、空港のホテルで一晩を過ごし、翌日2:10発のフライトでカタール経由でアンマンまでたどり着きましたとさ。
スワナンプーム空港のエアポートホテル
ドーハ空港(前年GWでも来たところ)
ちなみにドーハ空港はカタール航空のEチケットがないとWi-fi使えないんですが
上記バウチャー見せて事情を説明したら使わせてもらえました。
ヨルダン編と言いながらアンマンまでたどり着けなかった笑 次回はアンマンの空港から死海に行きます。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます☺️
↑応援よろしくお願いします
[…] […]
[…] […]