【ギリシャ編⑮】昼前には激混みになるアクロポリスへは朝一番で行くのがベスト

ギリシャもいよいよ最終日。

アテネの宿はairbnbだったので朝食なし、前日スーパーで買ったパンとヨーグルトをテラスで頂きました。テラスからはパルテノン神殿が見えて、「いよいよあそこに行くんだなあ」とテンションが上がります。

実はLeeman、2013年頃にギリシャに行く計画を立てたことがあったんですが、
その時は当時の上司から

「君、一人前にもなってなくそんな連休取れると思ってるの？」

と窘められてとん挫した経緯がありました。
乗り継ぎ便で安くギリシャへ行くには少なくとも7日間必要で、まるまる一週間休みたかったんですが、残念ながら実現できませんでした。今の時代では当然アウトな発言ですが、僕が入社した10年くらい前にはまだ一部でこういう文化が残ってたんですね～。

ってなわけで、Leemanにとっては6年越しくらいで夢がかなったギリシャ旅行、中でも教科書で何度も見たパルテノン神殿は憧れオブ憧れって感じだったので、この日を本当に楽しみにしてました。

宿からパルテノン神殿まで
平日11時のアクロポリスの混雑状況
アクロポリスを一望するならフィラパポスの丘から
帰りも快適カタール航空で

宿からパルテノン神殿まで

宿があったモナスティラキ駅からパルテノン神殿までは歩いていきました。
GoogleMap上では700mくらいで徒歩10分程度ってことになってますが、
パルテノン神殿は丘の上にあり、道中ほとんどが上り坂なので、実際は15分くらいはかかったと思います。まあそれでも十分近いですけどね。モナスティラキ駅周辺の宿は便利です。

5月とはいえ朝から結構日差しが暑く、頂上に着くころには汗ばむくらいには上りました。

朝9：00くらいに宿を出て、9：20にはアクロポリスの丘の入り口に到着。
入り口ではすでに割と長い列ができていて、30分くらい並びました。

そしていよいよ念願のパルテノン神殿へ・・・！

丘の上に立つ神殿の痕跡は威風堂々としていて圧巻でした。
パルテノン神殿は古代ギリシア時代にアクロポリスの上に建設された、アテナイの守護神であるギリシア神話の女神アテーナーを祀る神殿で、現在は多少崩れてはいるものの、紀元前からずっとこの丘の上で信仰の場所として使われてきたと思うとロマンを感じますよね。
足場が組んであったりはしましたが、以前のトルコのブルーモスクとアヤソフィアのがっかりに比べたらこんなの全然大丈夫です笑

丘の上にはここがギリシャの中心だと言わんばかりに国旗掲揚されています。
国旗掲げてあると写真撮るときにどこで獲ったものかわかりやすいからいいですよね。

ツアー客のおばちゃんたちはみんなで楽しそうにポーズ取ったりしてました。

パルテノン神殿はアクロポリスの丘の上にあり、360度アテネの街を見渡すことができます。

今回時間の都合で行けませんでしたが、遠くに見えるのはリカヴィトスの丘です。ロープウェイで登れる標高277ｍの丘で、アクロポリス全景が眺められる絶景スポットだそうです。でも、ちょっと遠いかな？笑

パルテノン神殿にも犬猫がたくさんいました。サントリーニ島もそうでしたが、ギリシャは犬猫天国ですね。

平日11時のアクロポリスの混雑状況

Leemanが行ったときは9：20ごろに到着して、11：00ごろにアクロポリスの丘を発ったのですが、帰りは入り口の方からわんさか人が押し寄せてきていて大変でした。５月の平日なのでハイシーズンって訳でもなかったと思うのですが、修学旅行生やヨーロッパ各国の団体ツアー客がどっと押し寄せている感じで、アクロポリスの丘への階段が富士山の９合目の如く混雑してました。

夕方暗くなると治安が悪くなるともいうので、やっぱりベストは朝早めに来ることでしょうかね。
ちなみに、夏場はアクロポリスの丘は8：00からオープンしてます。開場と同時に行くくらいでもいいかもしれません。

アクロポリスを一望するならフィラパポスの丘から

アクロポリスの丘の全景を望むには、先述したリカヴィトスの丘のほかに、フィラパポスの丘から見る方法があります。フィラパポスの丘はアクロポリスから西に700ｍ、15分くらい歩いたところにあります。
アクロポリスが綺麗に一望できるほか、丘の上にはモニュメントなどの見どころもあるのでお勧めです。