【必読】南極への行き方完全攻略!南極クルーズの料金の相場、ラストミニッツ、船の選び方、オススメのツアー会社、全部教えます!

「え?南極大陸って旅行先になりうるの?」

 

多分、アルゼンチンやチリの南端の都市への旅行者等でない限りはそう感じると思います笑

Leemanは来年の1月から2月にかけて10日間の南極大陸へ上陸できるツアーに参加することにしました。

この記事を書いている時点ではまだ実際に南極大陸の旅行を終えたわけではありませんが、かなりの時間と労力を割いて南極大陸への旅行について調べたので、記録に残しておきたいと思います。
特に、これまで南極大陸への旅行について詳しく日本語でまとめられたサイトもなかったので、今後を渡航を検討している人の参考になれば幸いです。詳しくは後述しますが、南極大陸への旅行は時間的にも金銭的にもかなりハードです。

なお、Leemanが調べたのは10~12日間のツアーであり、今回記載するのはそのツアーに限った内容ですのでご承知おきください。2週間以上の長期ツアーについては当てはまらない場合もありますのでご容赦ください。

 


 

南極大陸にはどこから行けるの?

まず南極大陸の主な玄関口は、アルゼンチン🇦🇷とチリ🇨🇱の南端に近い都市にあります。
アルゼンチン側は「Ushuaia(ウシュアイア)」、チリ側は「Punta Arenas(プンタ・アレーナス)」という都市です。

どちらも南米大陸のほぼ南端・・・。というわけで日本から行くと結構な時間がかかるわけです。

具体的にフライトを検索してみると、

 

ウシュアイア発着

 

プンタアレーナス発着

 

ご覧の通り、どちらも国内線しか就航してません。

アルゼンチンはブエノスアイレス、チリはサンティアゴとそれぞれ首都が主な経由地になるわけですが、幸いにしてそれぞれの都市へはLAやNYと行ったアメリカの主要都市から飛行機がたくさん出てるので、日本からはミニマムで乗り継ぎ2回で行けます。(サンティアゴにはヨーロッパの各主要都市からも飛んでるので、逆回りも可です。ブエノスアイレスも同様に可能ですが、ロンドンからしか飛んでないです。)

なので、どれだけ少なく見積もっても、
アメリカまで12時間+南米の中継地点まで11時間+最終目的地まで3.5時間+乗り継ぎ6(3+3)時間

32.5時間

めっちゃ遠いですね。

 

そして現地発からの大まかな南極のルートは

ウシュアイア発→船クルーズ→南極大陸→船クルーズ→ウシュアイア

ウシュアイア発→船クルーズ→南極大陸→飛行機→プンタアレーナス

プンタアレーナス発→飛行機→南極大陸→船クルーズ→ウシュアイア

プンタアレーナス発→飛行機→南極大陸→飛行機→プンタアレーナス

上記の4通りに分けられます。

ウシュアイアから南極大陸までの往復は船🚢
プンタアレーナスから南極大陸までの往復は飛行機✈️

となってます。

飛行機の方が料金が高いとか、クルーズだと南極に行くまでに時間がかかるとか色々あるんですが、それはまた別の機会に説明するとして、いずれにせよ、この二つの都市のどちらかを目指すことになりますね。

 

南極のベストシーズンはいつ?

南極半島の気温は下図の通りで、1月が最も温かいベストシーズンで、日中は概ね0℃前後です。
想像よりは寒くないかな?って感じで。

実際に南米からの観光向けクルーズが出ているのは10月下旬~3月上旬までとなってます。 (南極は南半球にあるので日本とは季節が逆です。) それぞれのシーズンについての特徴は以下の通りです。

【10月下旬~11月】
まだ寒いので、海氷が多く海を流れている時期です。アデリーペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギン等、多くのペンギンが南極大陸に上陸し始め、ペンギンの求愛行動や巣作りの様子を見ることができる時期で、卵は11月下旬がちょうど孵化するタイミングらしいです。運が良ければ、ペンギンが足で卵を運んでいる様子を見ることができることもあるそうです。

【12月~1月】
南極大陸のベストシーズンです。最も価格が高くなるシーズンでもあります。荒ぶる海峡で有名なドレイク海峡が一年で最も穏やかになるそうです。海氷は少なくなり、南極大陸に覆われていた雪も解けるので、上陸しやすくなるそうです。南極半島は南極圏なのでこの時期は白夜となり、写真を撮るチャンスも増えます。
10、11月に生まれたペンギンの雛がたくさんいて、親ペンギンが口移しで餌を与えている様子を見ることもできます。また、ザトウクジラなどが南極半島に来始めるのもこのシーズン。

【2月~3月】
少し寒いけど、ホエールウォッチングはこの時期がベストシーズン。多くのクルーズが南極半島周辺でクジラを探しにゾディアックボートを出すそうです。ペンギンの営巣地では、ひよこが脱皮し始めて活発になります。
しかし、アデリー、チンストラップ、ジェンツーペンギンの多くの営巣地は、2月下旬または3月上旬までにすっからかんになってほとんど誰もいなくなるそうです。

南極行きクルーズはどんなスケジュールなの?

上記の通り大きく分けて4パターンありますが、今回は一例としてLeemanの旅程を紹介したいと思います。

1日目

チリ🇨🇱のプンタアレーナスのホテルにて現地集合。

チェックイン後、翌日以降のスケジュール等についてブリーフィング。

 

2日目

チャーター便にて、プンタアレーナスから南極至近のキングジョージ島へ。

島に到着後、クルーズ船に乗り込み南極へ向け出発

 

3日目〜8日目

天候と波の状況を見ながら南極大陸に上陸。

 

9〜10日目

クルーズ船でドレーク海峡を通ってウシュアイアへ向かう

 

11日目

朝アルゼンチン🇦🇷のウシュアイア港に到着

Leemanが今回参加する予定のツアーは、上記の③のルート

プンタアレーナス発→飛行機→南極大陸→船クルーズ→ウシュアイア

ってやつです。

飛行機で行けば船に比べて片道で1.5日分くらい時間短縮できるので、その分南極大陸で過ごせる時間が長くなりますが、その分当然高くなりますね。往復飛行機でプンタアレーナス発着が一番高額になります。

南極大陸では

  • ペンギンの営巣地を見学
  • 南極基地見学
  • ゾディアックボートでクジラ至近ウォッチング
  • トレッキング
  • シュノーケリング
  • ダイビング

などなど、オプションもありますが色んなことができます。

南米南端から南極への往路復路で飛行機を利用するメリットとデメリット

 

南極へ行くには、チリのプンタアレーナスか、アルゼンチンのウシュアイアから行くことになりますが、
それぞれのルートで以下の通り乗り物の利用方法が変わります。

ウシュアイア発→船クルーズ→南極大陸→船クルーズ→ウシュアイア

ウシュアイア発→船クルーズ→南極大陸→飛行機→プンタアレーナス

プンタアレーナス発→飛行機→南極大陸→船クルーズ→ウシュアイア

プンタアレーナス発→飛行機→南極大陸→飛行機→プンタアレーナス

アルゼンチンのウシュアイアからの発着はすべて船ですが、
チリのプンタアレーナスからの発着はすべて飛行機です。
(飛行機の場合は、南極半島付近のキングジョージ島を経由することになります。)

 

 

飛行機を利用するメリット
・移動にかかる時間が短くなり、南極での滞在時間が長くなる
・超荒れることで有名なドレーク海峡をスキップできる

飛行機を利用するデメリット
・高い
・天候が悪いと飛行機が飛ばないことがある

ウシュアイアはブエノスアイレス、プンタアレーナスはサンティアゴを経由しなければいけないので
どちらのルートで行くかはその前後の行程も含めて検討するのがいいと思います。

 

ちなみに、Leemanが今回選んだのは

プンタアレーナス発→飛行機→南極大陸→船クルーズ→ウシュアイア

のルートです。現地滞在時間も少し長くて、高すぎずで、一番コスパいいかなと思ってます笑

 

南極大陸へ行くために必要な費用は?

日本から南極大陸へ行って帰ってくる、というコースを仮定するとかかる費用は

①日本からウシュアイア(プンタアレーナス)までの航空券

②ホテル滞在費

③南極ツアー代金

大きくこの3つです。

 

①航空券代金

日本→ウシュアイアで航空券(エコノミークラス)の往復航空券を調べてみると

乗り継ぎ二回、所要時間37時間とかで20万くらいです。思ったより安く行けるなって感じじゃないでしょうか。

ただ、乗り継ぎ二回で37時間エコノミークラスってあまり現実的じゃないので、実際は途中降機して休むなり観光するなり必要でしょうけど。。。。

というわけで、①=20万円、としましょう。

 

②ホテル滞在費

これはホテルのクラスや滞在日数にもよりますが、超最短で行けたとすれば必要になるのはウシュアイア到着日と南極ツアー終了後の合計2泊のみ。一泊1万円だとしても、合計2万円です。

余談ですが、ウシュアイアやプンタアレーナスはリゾート地的な位置付けで、物価は割と高めらしいです。とは言っても、調べてみると1万円で泊まれるホテルはたくさんありますけどね。

②=2万円

 

③南極ツアー代金

最後にツアー代金。これがかなりピンキリなんです。

というのも、南極ツアーは「Last Minutes」と呼ばれる直前セールが有名で、そのセールで購入すれば通常の半額以下で変えたりするので、かなり金額に幅があります。

バックパッカーで現地で2週間待ちとか可能な人はラストミニッツが利用可能と思いますが、今回は日本から計画的に行くってのを想定して、直前セールではなく通常料金で調べて見ます。

条件は最低クラスで、相部屋かつ窓なしの部屋だとすると

そのお値段、なんと約80万円

大事なことなのでもう一度言いますが、最低クラスの条件で約80万円です。

というわけで、③=80万円。。。。。高い。。。。。

 

そして①〜③を合計してみると・・・。

 

20万円+②2万円+③80万円=102万円

 

これが日本から計画的に南極大陸へ行く場合の最低費用の理論値だと思います笑

ちなみに所要日数は往復飛行機で丸4日間、ツアーで11日間、ツアー前後日で2日間で合計17日間かかります。

サラリーマンの場合は結婚休暇とか永年勤続休暇とかに有給くっつけまくるしかないですね。プロジェクト単位で仕事してて、3ヶ月働いて1ヶ月休み、みたいな人は行きやすいかもしれません。

なお、南極クルーズはWi-Fiが微弱かつ有料なことがほとんどなのでノマドワーカーの方にはあまり向いてないかもしれないのでご注意を。

いずれにせよ、冒頭で「南極大陸への旅行は時間的にも金銭的にもかなりハードです。」って言ったのはこういう理由でした笑

 

南極ではどんな船に乗れるの?

南米発着の南極ツアーの船は、基本的には小~中型のクルーズ船で行くことになります。

クルーズ船の大きさにもよりますが、乗客数クルーを除いて100~300人程度です。
人数が少ない小さな船の方が乗客がサービスを享受しやすいとも言えますし
人数が多い大きな船の方が船内の設備が充実してるとも言えるので、一長一短ですね。

 

スペックは所有する船によって異なりますが、Leemanが乗船する予定の船の設備について書き出してみます。

・客室(ベッド・シャワー・トイレ)
・レストラン
・売店、お土産屋
・バー
・ジム
・図書室
・サウナ

どうでしょう?観測船とは違って客船なので、そこそこ設備は充実してます。所謂普通のクルーズ船ですね。船によっては、これ以外にも屋外のホットタブスパがある船もあるそうです。すごい!

個室の部屋はあるの?料金は?

クルーズ船の客室は基本的に個室です。が、安く行こうと思うと、相部屋を選択することになります。
また、相部屋かどうか以外にも、普通のホテルと同様に部屋のタイプによって料金も異なり、

・窓の有無
・窓の大きさ
・バルコニーの有無

によって料金が大幅に変わります。

部屋の様子は以下の写真を参考(Quark expeditionsから)

Ocean Diamond号

Ocean Endeavour号

 

ちなみに、部屋の料金ですが

上記のOcean Diamond号なら、相部屋で一人7000US$、個室で一人13,000US$程度です。
(「ラストミニッツ」という直前セールでもう少し値下がりするとは思いますが)

上記の写真でご覧いただく通り、部屋広さや綺麗さは船の新しさやリフォームの有無によって大幅に変わってきます。後日また書きますが、船を選ぶ際は「いつ作られた船なのか」「最後にリフォームしたのはいつか」というのを見てみるといいと思います。

アイスクラスってなに?

アイスクラスとは、船体補強、設備・装備などが一定基準に達している船に対し、その砕氷性能又は耐氷性能を証明する公的な等級のことを言います。

国際的に定義されているアイスクラスの指標には3種類あります。

①国際海事機関が定める極地氷海船階級(Polar Class)

②ロシア船級協会の

③FSICR(フィンランド及びスウェーデン政府が定めた耐氷構造規則)

各定義の等級比較がこちらの表

参考:北極海航路ハンドブック/公益財団法人日本海難防止協会
http://www.nikkaibo.or.jp/pdf/NorthernSeaRouteHandbook_J.pdf

それぞれどれくらいのレベルなのか、極地氷海船階級を詳しく見てみると

PC1 …すべての極海域 (通年)
PC2… 中程度の厳しさの多年氷がある海域(通年)
PC3… 多年氷が一部混在した二年氷がある海域(通年)
PC4 …多年氷が一部混在した厚い一年氷がある海域(通年)
PC5 …多年氷が一部混在する中程度の厚さの一年氷がある海域(通年)
PC6 …多年氷が一部混在する中程度の厚さの一年氷がある海域(夏秋)
PC7 …多年氷が一部混在する薄い一年氷がある海域(夏秋)

こんな感じ。

 

上記のアイスクラスのうち、極地氷海船等級のPC1~7を保有しているのは
基本的には南極観測船等の本格的な船のみです。
(ちなみに、日本の南極観測船「しらせ」はPC2に該当します)

 

南米発着のクルーズ船では、FSICRのSUPER1A~1Cの船がほとんどです。

「で、このアイスクラスを見てどうやって船を選べばいいの?」っていう話なんですが

正直、どのレベルのアイスクラスだったら良いのかは専門家じゃないと判断できないと思います。

が、Leemanがネットの情報を漁って調べる限りでは、
アイスクラスが高ければ高いほど、多少氷があっても進むことはできるという理屈から、
「Super1A」もしくは「1Aクラス」の船にすべきだと思ってます。

特に、春秋のシーズンはまだ氷がかなり残っているうえに気温も低いので、
運が悪いと船が海上で氷に囲まれてスタックし、数日動けなくなることもあるそうです。

氷があるところで進むかどうかは船のクルーの判断になるので一概には言えませんが、
できるだけアイスクラスが高い船を選ぶようにすると安心だと思います。

 

南極ツアーで最も人気があるシーズンで、たくさんの船が出てきます。
一面銀世界というわけではありませんが、気温も0度近くなので割と快適に動けるはずです。

 

南極ツアーっていつから予約できるの?

ツアー会社によって異なりますが、多くの南極ツアーは約1年半前から予約することができます。

信じられない話かもしれませんが、人気のあるツアーは約1年半前から予約を開始して半年前にはほとんどのチケットを売り切ってしまいます。実際に✈Leemanが今回予約しているAurora expeditions社のチケットは、半年前の時点で2019-2020シーズンの各クルーズのチケットはすでに数部屋しか残っていませんでした。
(その後、2019年10月には2019-2020シーズンのすべてのチケットが完売したそうです)

 

なお、各クルーズで用意されている部屋は

・3人部屋
・2人部屋
・2人部屋デラックス
・スイート

といった具合で、格安な相部屋から豪華客室まで幅広く用意されていますが、個人的な印象では一番コスパのいい2人部屋の最低ランクの部屋から順に埋まっていくように感じます。

 

ラストミニッツって何?

南極クルーズのツアーを調べていると「ラストミニッツ」という言葉をよく見かけると思います。

「ラストミニッツ」とはその言葉の通り「最後の数分間」という意味ですが
南極ツアーでは「売れ残りのセールチケット」を指します。一般的にもチケット販売等でよく使われる言葉ですね。南極に行くには基本的にこのチケットを狙うことになります。

南極ツアーは飛行機の予約と違って満室での運航を前提としているため、
予約の時期が早ければ早いほど高くなります。
実際、予約開始時の値段とラストミニッツの値段を比べると、倍以上違ったりします。

ちなみに、最近ではインターネットでの予約において、通常のセールチケットにも「ラストミニッツ」という表現が使われるようになりましたが、本来は南極ツアー発着地の現地で出発直前に販売する超格安チケットのことを指しています。

次の項目で解説しますが、南極ツアーの料金は信じられないくらい高いので、
できる限りラストミニッツの料金で購入するのが良いと思います。

ちなみに、最近Twitterで話を聞いている限り、ラストミニッツで予約した中で一番安かったと思われるのが4000US$くらいでした。細かい費用明細は聞いてませんが、現地で購入した最後の一席で、1週間後のクルーズだったとのことなので、現地でラストミニッツを狙うなら日程に相応の余裕を持って行く必要があると思います。

南極ツアーの料金の相場は?ラストミニッツだとどれくらい安くなるの?

南極ツアーにも色々、南極圏や南極点まで行くツアーなど、コースによって日数も料金も様々ですが、
今回はAntarctic Peninsula(南極半島)に10~12日間程度で行くツアーに絞って説明します。

出発地発着地や部屋のクラスによっても料金は変わりますが、
全体的な相場観としては4000US$~15000US$といえるのではないかと思います。

料金が変わる要素としては

・時期
・飛行機利用の有無
・日数
・部屋のグレード

こんなところでしょうか。

南極大陸へ行くには、アルゼンチンのウシュアイアかチリのプンタアレーナスから行くことになりますが、
詳しいルートについては以下記事をご参考ください。

ラストミニッツと謳っているセールのチケットも含めてですが
ネット予約の場合の相場は6500US$~という印象です。

Leemanが探していた中での最安値は、

・2月出発
・全行程11日間
・アルゼンチンのウシュアイア発着
・2人部屋(窓なし)

この条件で6500US$くらいでした。

 

現地では購入したことがないので、ネットの口コミを見る限りですが、

「アルゼンチンのウシュアイアの旅行代理店で4000US$くらいで買えた」
というのが最も安かったと思います。

ただし、そのチケットはまさに昔ながらのラストミニッツのチケットで、
「1週間後に出発」等、時間的な制約条件が厳しめなものでした。
運が良ければ、格安チケットを購入することができるかもしれませんが、
旅行の日数制限がある人には少し厳しい方法かもしれません。

どうやって予約すればいいの?

残念ながら、自力で南極ツアーの予約手続きをするには多少の英語力が必要です。
喋れなくても問題ありませんが、英語で書かれたTerms and Conditions(数十ページ)を熟読する必要があったりして、予約後の手続きや準備が結構大変です。。。

英語に全く自信がない方は、日本の旅行会社を利用して日本人ガイドが乗っている船で行くプランをおすすめします。幸いにして、最近は大手の旅行会社も含めて南極ツアーを企画しているところは多いです。

 

 

他方、英語にはある程度自信がある、という方向けですが
南極ツアー探しのおすすめの手順はこんな感じです。

①南極ツアー検索サイトでツアー検索し、日程が合うツアーを絞り込み、船の名前を確認
 検索サイト例→ https://www.polarcruises.com/antarctica

 

②各ツアー会社のHPへ行き、船の設備やアイスクラス、乗船人数、客室を確認

 

③Tripadvisor、Twitter、Facebook、YouTube等、あらゆる口コミ情報を収集する

どのツアー会社も行程はあまり変わらないので、
決め手となるのは②船のスペック③口コミだと思います。

ツアー会社と乗船日を決めてしまえばあとは予約するだけですが、
予約自体は一般的なツアーの手続きと大して変わらないのでそれほど大変ではないと思います。

 

金額の桁だけは違いますけどね笑

南極クルーズ船を予約する際に確認するべきポイント6つ!

南極クルーズ船を予約するにあたってのチェックリストを以下の通り記します。

船のスペック

 

クルーズ中の大半は船の上で過ごすことになる上に、運航が難しい海域を進むことから、
船のスペックは超重要なチェックポイントです。

各クルーズのホームページを見ると「Our Fleet」「Ships」というページがあり、
そこに所有している船のスペックが掲載されています。

ポイントは3つあります。

・船の新しさ

・乗客数

・アイスクラス

船の新しさ

船はできるだけ新しいものを選ぶのがいいと思います。
船内の設備も最新型で綺麗だし、安全面でも評価できると思います。

一番簡単なのは「Building」(建設)された年月を調べることです。新しければ新しいほどいいと思います。

また、次に見るべきは「いつリノベーションしたか」ということです。

船はメンテナンスしながら何十年も使用する一方、船内の設備の償却は数年単位です。
リノベーションのレベルにもよりますが、直近で大幅なリノベーションを実施している船はかなり期待できると思います。多くのクルーズ船の紹介ページでリノベーションの時期についても記載されているので、船内の写真と併せて確認してみてください。

 

乗客数

次に確認するのは乗客数です。結論は少なければ少ないほどいいと思います笑

南極大陸には小型ボート(ゾディアックボート)で上陸することになりますが、
人数が多ければ多いほどこのボートの乗船待ちをする時間が長くなります。
また、乗客が多ければ船内の設備(レストラン、ショップ、ジム等)も混雑することが予想されます。

また、乗客に対してどれだけクルーが乗っているかも大切です。

参考ですが、前回記事でおすすめしたQuark expeditionsのOcean Diamond号だと、

ゲスト:189人
クルー:144人
(クルー率43.2%)

一概には言えませんが、このクルー率が低ければ低いほどサービスの質は低下することが推測されるので、たくさんクルーが乗っている船のほうが良いと思います。
✈Leemanが探していた中では132人の乗客に対して70人のクルー(クルー率35%)っていうのが一番低かったですね。ちなみにそれは、今回✈Leemanが予約した船ですけど笑

 

アイスクラス

アイスクラスについては別の記事でまとめていますのでご参考ください。
アイスクラスは耐氷度なので、ランクが高ければ高いほど氷の海を航海しやすくなります。

南極観光クルーズ船の中で一番良いのはSuper1A、一番ダメなのはランクなし(1D)というやつです。

 

船内で利用できる設備

ほぼすべての南極クルーズ船に備わっている設備は以下の通りです。

・客室

・レストラン

・売店、お土産屋

・展望デッキ

上記以外に船のランク等によってオプションで備わっているのが

・ジム
・屋外プール
・サウナ
・バー
・図書室

✈Leemanが調べた限りではこんなものでした。
ここら辺は好みの問題ですが、こだわりがある方はしっかり確認するようにしましょう。
個人的にはサウナがあったら大変ありがたいなと思います。

客室

 

客室の種類は様々ですが、基本的には2人部屋、3人部屋、4人部屋で構成されていることがほとんどです。

注意したいのは、各会社のホームページに掲載されている客室の写真がかなり美化されていて、実際とは異なる場合があるということです。
なので、必ずTripadvisorやYouTubeをはじめとしたSNSで実際の利用客が撮影した写真でも確認するのがいいと思います。

無料でもらえる防寒具

ツアーによってもらえたりもらえなかったりですが、Parka(パルカ)と呼ばれる防寒具がギブアウェイ(持ち帰り可)だったりします。

完全に趣味の世界ですが、Leemanは結構ここはこだわってみていました笑

 

保険

これは超重要です。

クルーズによって、南極での保険が含まれている場合と含まれていない場合があります。

ほどんどの場合、各会社のTerms and Conditionに保険の有無と適用条件が記載されていますので、必ず確認するようにしてください。全文英語ですが、ここだけは絶対に怠らないようにしてください。
万が一南極での救助が必要になった場合に保険に入っていないと、最低でも100,000US$の支払いが必要になると言われています。繰り返しになりますが、ここだけは絶対に手抜きをせず必ず確認するようにしてください。

ちなみに、旅行保険を調べると目的地「南極」というのは出てこないと思いますが、ほとんどの場合「その他」を選択すればよいことになっています。FAQとか見ると書いてあったりしますね。

保険の自己手配が必要な場合は、必ず遭難救命費用(Evacuation)が無制限のものを選ぶようにしましょう。
保険に加入していない場合、乗船を断られることもありますのでご注意ください。

ちなみに✈Leemanは、予約した南極クルーズの会社に問い合わせて、
過去に日本人が使っていた保険と同じものを利用しました。

現地オプションアクティビティの種類

南極現地でのガイドも基本的には料金に含まれていますが、現地でのダイビングや登山などはオプションになってます。

ツアー会社によってオプションの内容や料金が異なりますので、明確に南極でやりたいことがあれば確認するようにしましょう。

ちなみに、現地ツアーの各料金についてですが、
一例として✈Leemanが予約したAurora expeditionsのものを見てみると・・・

 

シーカヤック:$1400
シュノーケリング:$750
登山:$1400
写真 :無料
キャンプ:無料

シーカヤック15万円wwwいくら何でも高すぎわろたw 

 

予約するならここ!1か月かけて厳選した南極クルーズ会社3選

✈Leemanは南極行きを決意してからというものの、超膨大な時間を費やしてクルーズ会社を調べました。

普段なら「だれかが書いたまとめサイトで概要を把握して細かいところは公式HP等でチェックする」みたいな超効率的な方法で旅行先について調べたりするんですが、

南極について調べるのは本当に苦労しました。

というのも南極の旅行については

①ブログ等の記事がほぼない ②公式ホームページがない

というWパンチで、いつもの楽なリサーチ方法が使えなかったからです。

①は英語で探せば何とかなるのでまだいいとして、②がないのは本当に辛かったです。
万が一ツアー会社が倒産したりバックれたりしたら・・・と思うと、手抜きはできませんでした。
南極への旅行、信じられないくらい高いですからね。

 

ということで、Leemanの南極クルーズのリサーチ方法は

「1か月間かけて各クルーズ会社のホームページを見まくる」

という脳筋パワープレーで、有象無象の各社のTerms and Condition(英語)を舐める様に見尽しました笑

 

そして、以下の通り、価格がリーズナブルで、部屋が綺麗で、実績があって、信用に値する会社を厳選しましたのでご覧ください。

Leemanの血と涙の結晶です笑

信用と実績No.1!Quark Expeditions社

まずおすすめ1社目はQuark Expeditions社(以下「QE社」)です!

アメリカのシアトルに本社があるQE社は、1991年に南極・北極への専門ツアー会社として設立されました。
設立してすでに30年弱運航しており、過去にはNational Geographic社から表彰されており、特に実績がある会社です。

まず、この会社をお勧めする一番の理由は、「日本の旅行会社とも提携」しており、日本語でも予約できるからです。
また、船によっては日本人又は日本語が話せるスタッフが乗船しているので、万が一のときも安心です。

次におすすめする理由は「コスパがいい」からです。

特に個人的におすすめしたいのが、Ocean Diamond号でのクルーズです。

QE社の南極行きの船は全部で4種類あり、

・Ocean Adventure
・Ocean Endeavour
・Ocean Diamond
・World explorer

この中のどれかの船で行くことになります(出発日により船が異なります)。

QE社の船一覧

このOcean Diamond号は、Quark Expeditionsの船の中でも割安であり、部屋が広くて綺麗です。

これは一例ですが、2020年の2月7日にアルゼンチンのウシュアイアを出発する11日間のクルーズで
シェアなら6,297US$、1人部屋なら10,705US$、2人部屋なら12,594US$(6,297US$/人)です。

南極旅行ばかり調べてると金銭感覚バグってしまいますが笑、これは結構安いほうだと思います笑
部屋も19㎡もありますしね(他の船だと個室10㎡とかザラです)。

 

ちなみに、QE社のクルーズに参加すると、漏れなくQE社オリジナルのParka(パルカ)が貰えます。
他のクルーズ会社のものに比べるとデザインがかっこよくて作りもしっかりしてそうなので、個人的にはこれだけでも結構惹かれます。南極行った思い出の品になりますから、せっかくならかっこいいのが欲しいですよね。

 

QE社の難点を挙げるとすれば、
おすすめしたOcean Diamond号のアイスクラスが1Dだというところでしょうか。
(1Dは耐氷クラス圏外)

新しい船でコスパ抜群!Ocean Wide Expeditions社

次におすすめするのが、Ocean Wide Expeditions社(以下「OWE社」)です。
OWE社は、1991年にオランダで設立された会社で、南極、北極のツアーに特化してます。

この会社をお勧めする理由は、①船が新しい②そこそこ安い④アイスクラス最強だからです。
おすすめする船はこのm/v Hondius号です。

内装をご覧いただくとわかると思いますが、非常にモダンで新しい!
部屋もとてもきれいです。

これも一例ですが、2019年の12月2日にアルゼンチンのウシュアイアを出発する10日間のクルーズで
シェアなら6,500US$~、3人部屋貸切なら22,050US$、4人部屋貸切なら26,000US$です。

OWE社の難点は、Parka(パルカ)が貰えないことです。
ぶっちゃけ帰ってきてから使うかどうかもわからないものなのでどうでもいいかもしれませんが、
せっかく行くなら記念に持って帰りたいですよね笑

最新型豪華客船Aurora Expeditions社

最後におすすめするのが、Aurora Expeditions社(以下AE社)です。

実は、この会社の船が✈Leemanが2020年1月に乗船する予定の船なのです…!

AE社は、オーストラリアの探検家であるGreg Mortimerが1991年に設立した会社で、
オーストラリアを中心に、南極や北極のツアーなどを多く催行しています。
過去には、オーストラリアでのEditor’s pickの受賞歴もあります。

 

AE社の船をおすすめする一番の理由が

「2019年10月に新しい船を導入し、ホテル級に綺麗」

だからです。

こちらが実際の船の映像

 

大きなバルコニーがついている部屋も多く、内装も非常に綺麗ですね。
船内にはジムやサウナもついています。

 

一例ですが、2020年の12月27日にチリのプンタアレーナスから飛行機で出発する10日間のクルーズで
シェアなら11,500US$/人、2人部屋貸切なら12,700US$/人、バルコニー付きの2人部屋貸切なら13,500US$/人です。

既に19-20のシーズンの分は完売しているらしく、20-21シーズンのものしか販売してないので割高になってます。実際はラストミニッツやセールの時期を狙えば、上記の金額よりも20%ほど安く購入できると思います。

AE社の難点は、少し値段が高いのと、貰えるParka(パルカ)がダサいっぽいというところでしょうか。AE社で貰えるParkaがこれです。

・・・・

自分が予約した会社のネガキャンするつもりはないんですが、直截に申し上げるとウルトラライトダウンとワークマンって感じですよね・・・。QE社に比べるとどうしても見劣りする・・・。とはいえ、実物はかっこいいかもしれないので楽しみにしておきます・・・。

 

おわりに

南極ツアーは金額的にも距離的にも一生にそう何度も行けるところではないと思います。
お金を切り詰めながらバックパッカーで世界中旅している学生は時間はあるけど高額すぎて手が出ず、
お金に余裕がある一般的なサラリーマンも南極まで行く時間が足りず、
相当なパワーとかけないとたどり着けないところだと思います。

そんな一生に一度あるかないかのチャンスが巡ってきた時に、少しでも多くの人にノウハウを知ってほしい、少しでも南極行きの後押しができればという想いでこの記事を書きました。

Leemanの個人的な見解が多分に含まれているもので、上記のものが全て真だとは限りませんが、
これから南極へ旅行を検討されている方々の少しでも手助けになれば恐悦至極です。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
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