【ニュージーランド編⑤】NZの国鳥キウイに手軽に会える!クライストチャーチ空港から車ですぐの動物保護区

オークランド国際空港の乗り継ぎトラップをなんとか乗り越えてクライストチャーチに到着したところから。

前回記事

【ニュージーランド編④】成田空港第3ターミナル級の移動が必要なオークランド国際空港、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ

クライストチャーチ空港でのレンタカー利用

クライストチャーチ空港は地方空港にしては割と大きいところで
レンタカー会社も空港内に5社ほど入っています。

今回LeemanはRentalcars.comで最安値のものを調べてeziで車を予約してました。
荷物をピックアップして通路を抜けるとすぐにEZIのカウンターが。

周辺にはHertzやBudgetなど、おなじみのレンタカー屋さんが多数あり、
繁忙期じゃない限りは予約なしでもそれほど困らないかもしれないですね。

今回のレンタカーの費用ですが、3日間72時間利用で476.22NZ$≒34,500円
違う時期だと同程度の時間で70NZ$≒5000円くらいで借りられることもあるそうなので、かなり割高。まあ、年末年始だししょうがないですね。元旦挟むし。

カウンターで受付を済ませると日本と同様、注意事項書いた紙と車の鍵を渡され、

外出てまっすぐ歩いてあっちの方行くと車あるわよ〜行けばすぐわかるから!

お姉さん


え?案内それだけ?と思いつつもとりあえず外に出て見ることに。

外に出て少し歩くと「Rental Car Pick up」の表示が。滅茶苦茶わかりやすい笑
どうもレンタカー専用の駐車場があるようです。

表示に沿っててくてく歩いて行くと、eziのボックスオフィスが。

すでに受付済ませてるのでここに寄る必要はないのですが、
このボックスオフィスのすぐ横に自分の車が置いてありました。
わかりやすくて良い。

ちなみに、案内があった通り、このスペースは全部レンタカー専用の駐車場になっていて、返却するときもこのレンタカー専用の駐車場に戻ってきて適当な場所に駐車するだけです。空港に戻ってくるときの道路の案内にも「Rental cars」って標識がたくさんあるので非常にわかりやすいです。

今回借りたのはトヨタのYarisってので、コンパクトカー。
荷台にはスーツケース1つしか入らないので、残りの荷物は後部座席に。
4人とかで旅行してスーツケースたくさんある人は大きめの車借りた方が良いですね。

 

クライストチャーチ空港近くの観光スポット

クライストチャーチ空港の近くには見所が2つあります。

1つ目は国際南極センター(International Antarctic Centre)

今回時間の兼ね合いで行けませんでしたが、ニュージーランドは世界的にも南極からの距離が近く、南極探査の起点にもなっていることから、このセンターが設置されているそうです。1ヶ月後に南極に行く予定なので、できれば予習がてら見に行きたいと思ってたのですが、チラ見するレベルの内容ではなくて4000円くらい払ってがっつり時間使うテーマパークって感じだったので諦めました笑

 

2つ目はウィローバンク野生動物保護区(Willowbank Wildlife reserve)

ここではその名の通り、ニュージーランドの自然保護区なのですが、
実質的には動物園と同等でお金を払って見学できるようになっています。

中でも見所はニュージーランドの固有種で国鳥であるキウィに会えること!

キウイは昔1000万羽ほどいたそうですが、今は3万羽ほどまで減少してしまっており、野生のキウイに会うのは簡単ではありません。ニュージーランドの場所によってはキウィ探索ツアーで野生のキウィに会いに行くこともできますが、多くの場所ではこのような保護区での観察となります。

今回Leemanは後者のウィローバンク野生保護区に行ってきました。

 

ウィローバンク野生保護区について

ウィローバンク野生保護区はクライストチャーチ空港から約8km、車で10分の場所に位置しています。

夏の営業時間は9:30〜19:00と結構遅くまでやっています。

料金は大人32.50NZ$、学生26NZ$、子供(5~14才)12NZ$、それ以下無料でした。
ファミリーパスってのがあって、大人2人、子供3人までなら合計81NZ$まで割引してくれるみたい。

 

キウィに会いにウィローバンク野生保護区内へ!

ウィローバンク野生保護区の一番の目玉はやっぱりキウィです。

キウィは右下にいますが、順路的には時計回りなので終盤のお楽しみですね。
上記マップの一番下にある建物からスタートです。

 

動物保護区内出入り口から出口までずっと出没し続けるのがこのアヒル。
本当にずっと出てきます。100匹くらいいたと思う。

どこをみてもアヒルだらけ。
アヒルにもいろんな種類がいて、Chinese Gooseとか外来種っぽいのもいました。

アヒルの他には鶏も。
ひよこの赤ちゃん連れてて可愛かったです。

アヒルや鶏の他にも、大型動物としては豚やアルパカ、馬などもいます。
マウリ族由来なので、名前がユニーク。いかつい顔してクネクネ豚とか笑

ちなみに、マウリ族由来の地名とかもたくさんあるんですが、
マタマタとかプリリとか、音感が可愛いのが多いですね。

 

そして園内も後半に差し掛かったところでいよいよKIWIの表示が!

 

いよいよ会えると思うとテンション上がってきます。
この扉の向こうにいるのかな?キウィやっと会えるーー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、君KIWIじゃないでしょ

 

 

一応これはこれでkeaっていう珍しい鳥なんだけど
調べてみたら掛川花鳥園にもいるみたいですね。日本名はミヤマオウム。

 

その後「KIWIこっちだよ!」って表示はなんども出てくるんだけど、
行けども行けども全然キウィが出てきません笑

 

A KIWI Storyってあるから流石にここにキウィいるだろって思ったら
ただキウィについて解説してる展示場でした笑
内容自体はもちろん面白かったけどね。キウィが妊娠してるレントゲン写真とか衝撃だったし。
でも、良い加減焦らしすぎな気がします笑

 

 

 

その後もてくてくKIWIの看板をいくつもみながら歩くこと5分

 

QUIET PLEASE KIWI SLEEPING

 

おお!これは流石に本当にKIWIいるはずだろう。
近くの看板にも「残り16m」の記載が。
焦らしに焦らされやっとたどり着いた感じがします笑

いよいよキウィの保護施設へ。
キウィは2020年1月現在3匹保護されていて、暗室の中で飼育されてます。
内部は写真撮影一切禁止なので写真は撮れませんでしたが、
暗闇の中で元気に動き回るキウィはしっかり拝むことができました。
長いくちばしで地面を突っつきながらあちこち歩き回る姿は超愛らしかったです笑

写真は撮れなかったので公式HPから引用ですが、
こんな感じでキウィを見ることができます。

キウィは絶滅危惧種などには指定されていないものの、
近年その数が低下しており、人間の保護の下で繁殖させています。昔は原住民であるマウリ族がキウィを狩猟して食べたり羽を使って衣服を作ったりしていたそうですが、今は一転ニュージーランド全体で保護活動が盛んだそうです。

 

動物保護区の話はここまで。
次回はクライストチャーチのホテルに移動して町歩きします。

 

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