機内で大爆睡していてあっという間に成田からオークランド上空に到着したところから。
前回記事
オークランドの上空からの景色はこんな感じ。
思った以上に海が綺麗。今回ビーチは行きませんでしたが、これだけ青くて綺麗な海ならどこかビーチがあるところでゆっくり過ごすのもいいのかもしれないですね。
目次
乗り継ぎがあっても必ず一度荷物をピックアップしないといけないオークランド国際空港
オークランド国際空港に到着して、まずやることは荷物の受け取り。
「あれ?クライストチャーチまで行くんじゃないの?」
と思われたかもしれませんが、オークランド国際空港では規定上、乗り継ぎの有無に関わらず必ず入国手続きを済ませて一度荷物を受け取らないといけないことになっているそうです。
なので、今回のLeemanの旅程(東京→オークランド→クライストチャーチ)も例に漏れず、一度入国して荷物をピックアップして、再度荷物を預けるという手順を踏む必要がありました。結構めんどくさいですね。
ちなみに今回の乗り継ぎ時間は2時間だったので、
「荷物がロストしない限りは大丈夫だろう」
と気楽に感じていました。この後大慌てになるとは露知らず…。
ちなみに荷物はプライオリティタグが付いてるのですぐ出て来ました。
現地到着して混雑も避けられるので、プリビレッジの中でこれが一番有難いことの一つかもしれないです。
オークランド国際空港での検疫と税関が長蛇の列で全然進まない!乗り継ぎヤバイ!
荷物を受け取ってあとは税関。
Leeman
と思って前方に目を向けると・・・
ちょっとまってなにこの大行列
写真の左側は自分が並んでる列の折り返した反対側です。
パッと見でも200人以上並んでますね。
今回の乗継時間は2時間、
この行列に並んだ時点で残り1時間45分
そしてこの大行列、まさに牛歩って感じで全然前に進まず、これはマズイ…。
国内線は1時間45分に出発なのでまあ間に合わないことはないと思ってましたが、
問題は預け荷物。
どの航空会社も遅くとも30分前にはBaggage Dropを締め切ってしまうので
逆算するともうあと1時間くらいしかない…。。。
ヤバイヤバイと思いつつ辛抱強く待つこと45分、やっと自分の番が回って来ました。
長蛇の列の原因
混雑していた原因は検疫でした。
ニュージーランドは農産大国であるが故に、入国の際の検疫チェックが厳しいようです。
検疫では
「キャンプ用品は何か持って来ているか」
「登山をする予定はあるか」
「トレッキングブーツは持って来ているか」
「最近家畜と触れ合ったか」
「ゴルフをする予定はあるか」
など、入国審査とは全く別に検疫の観点から質問を受けました。
幸いにして今回はどれも該当しないものだったので、すんなり通ることができましたが
周りを見ていると荷物を全部開けてチェックさせられたりしていたので、
検疫関係で該当するものがありそうな場合は注意が必要です。
日本のツアー会社等のホームページを見てみると、こんな感じのことが書いてあります。
「入国する際、検疫対象物を申告しなかった為、高額の罰金を課せられる旅行者が相次いでいます。ニュージーランドでは、入国者のほぼ全員が申告の有無に関わらず、荷物検査を受けることになっています。検疫の対象となるものの申告を怠った場合、NZ$400~$100,000の罰金もしくは5年以下の懲役を課せられたり、起訴、拘禁処罰を受ける場合があります。また申告を怠ったため、入国手続きに時間がかかり、国内線の乗り継ぎ便に乗り遅れるケースもみられます(この場合の費用の負担は、お客様自身のご負担となります)。」
参考:JTBホームページ
https://www.jtb.co.nz/longstay/kiso.php
というわけで、オークランド国際空港で乗り継ぎをする場合は、
①検疫があって、②手続きに非常に時間がかかる
という2点は留意しておいた方が良さそうです。
ちなみに、Twitterのお友達でオークランドの乗り継ぎを何度もご経験されているだいすけさんによると
オークランドの乗り継ぎは同じことが起きて、毎回困ります。
— だいすけ (@tabikougaku) December 29, 2019
常に時間がかかります!検疫が重いので非常に時間がかかるんですよね。
— だいすけ (@tabikougaku) December 29, 2019
というわけで、オークランド国際空港でこの混雑は平常運転みたいです笑
オークランドはフィジーやソロモン諸島等、南太平洋の島へ行くハブ空港としても有能ですが、乗り継ぎする際はくれぐれもお気をつけて。
検疫を抜けて急いでBaggage Dropの手続きへ!
検疫を抜けた時点で残り1時間弱。
乗り継ぎ用のチケットは成田空港で既に発券済みだったので、あとは荷物を預けるだけ!
オークランド国際空港はArrivalとDepartureが同じフロアになっていて
出てすぐ右手に進むとチェックイン手続きのカウンターが並んでいます。
Baggage Dropのカウンターを探していると、どこも行列ができていて時間がかかりそうで
「このままじゃ乗り継ぎに荷物間に合わない…」と思った時に目に飛び込んで来たのが
Premium Check-in
よくみるとスタアラゴールドのマークが!これ使えるやつや!
中に入るとジェントルなおじさまが暖かいウェルカムで手続きを。
この時点で出発50分前なので、なんとか間に合った〜と一安心。
一通り手続きを終えるとおじさまから
おじさん
え?そうなの?
ここのカウンターで荷物預けちゃったけど大丈夫?
こちらの心配を他所に、おじさんは「良い旅を〜」と笑顔で見送ってくれました。
ほんま大丈夫かいな。
次回は国内線ターミナルに移動します。移動距離結構長い。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます☺️
↑応援よろしくお願いします
[…] […]
[…] […]