【超合法】電子ビザすら不要!ロシアの芸術の街サンクトペテルブルクへ

ロシア🇷🇺って、近いのに行きにくいイメージありますよね。

日本人にとって、ロシアへの渡航に対する最大の障壁がビザだと思います。大使館行くのめんどくさいですよね。

 

2017年8月8日から、ロシアの極東にあるウラジオストクの滞在に関しては、日本国籍保有者に対するビザの条件緩和措置が取られており、ネットで電子ビザを申請するだけで簡単に行けるようになりました。Twitterを見ていても最近はかなり人気ですね。

 

が、実はロシアに関しては、ウラジオストク以外にも簡単に行く方法があるんです。

しかも、電子ビザの申請すらいりません。

 

 

その都市とは、「サンクトペテルブルク」です!

 

そんなの出来るわけないじゃんと思われるかもしれませんが、実際✈︎Leemanはちゃんとビザなしでサンクトペテルブルクに行ってきました。あまり知られていなさそうなので裏技的ですが、以下の通り紹介したいと思います。

 

あ、もちろん合法です笑

 

※ちなみに、2019年10月からはサンクトペテルブルクも電子ビザで渡航可能になりました。

 

 

出発地はヘルシンキ・ストックホルム・タリンのいずれか!

いきなりハードルが上がって申し訳ないですが笑、残念ながら日本から空路では直接行けません。

 

サンクトペテルブルクに行くには、

ヘルシンキ🇫🇮
スウェーデン🇸🇪
タリン🇪🇪

のいずれかの都市からフェリーで行く必要があります。

 

ロシア連邦法の決議No397にはこんな内容が書いてあります。

foreign tourists and persons without citizenship or relevant visa and/or proper permission travelling on ferries may arrive to the Russian Federation without Russian visa for the period of 72 hours being part of organized excursion group. VISA-Free journey can last up to 3 days.

ざっくりいうと

「ビザなしの人でも、フェリーのグループツアーなら72時間以内まで滞在OKだよ!」

って感じです。いわゆる原則の外の特例措置ってやつですね。

 

法律についてもう少し補足があるので詳しく読んでみると

• A passenger must arrive at the port of St. Petersburg onboard a ferry of MOBY SPL LIMITED company and leave in the same manner, be part of organised excursion group (City Bus Tour in this case) and comply with the rule of no longer than 72-hour stay. 72 hours period begins for the moment of crossing border control.
• All passengers travelling on board from Stockholm, Helsinki or Tallinn to St. Petersburg are required to present a passport at check-in before entering the ship.
• All passengers travelling visa free have to reserve sightseeing program in St. Petersburg in advance. The most affordable way is purchasing city bus shuttle service offered by MOBY SPL LIMITED mandatory shuttle bus ticket’s price is 25€ for adults and 12,5€ for children (0-12 years). Visa-free travelling concerns all passengers.

 

またまたざっくり訳すと

MOBY SPL LIMITED社が運行するフェリーでサンクトペテルブルク港に到着するグループツアーのみ入国を許可!

ちゃんとパスポート持っててね!

サンクトペテルブルクでの観光ツアーを事前に予約しなきゃダメだよ!

こんな感じです。

 

この法律でも指定されているMOBY SPL LIMITED社が運行しているのが、ヘルシンキ🇫🇮、ストックホルム🇸🇪、タリン🇪🇪の3つの都市とサンクトペテルブルクの間の船便なので、起点がこの3都市になるわけです。

ですから、日本から行くとなると、ロシア以外の国も絡めた周遊になるので1週間くらいは欲しいところですね。

ヘルシンキが本数一番多いのでおすすめです。

 

stpeterline.com
Visa free cruises to Russia - MOBY SPL
https://stpeterline.com/visa-free-cruises-to-russia

 

各都市からどんなスケジュールでいけるの?

運行スケジュールが月によって結構異なりますが、基本的にはこんな感じです。

stpeterline.com
Visa free cruises to Russia - MOBY SPL
https://stpeterline.com/visa-free-cruises-to-russia

上記スケジュールの中で、72時間以内の滞在で収まるように旅程を設定すればOKです。

例えばですが、こんな旅程ですね。

金曜日 ヘルシンキ18:00発→

土曜日 サンクトペテルブルク9:00着
    サンクトペテルブルク19:00発→

日曜日 ヘルシンキ8:00着

これは実際に✈︎Leemanが行った旅程です。0泊2日の旅ですね。

 

グループツアーってことは自由時間ないの?

先述した法律の中に「グループで」っていうのがあったの、気になった方いますよね。

せっかくサンクトペテルブルク行ったのに、自由時間ないなら意味ないじゃん、と。

 

実は、全くそんなことはありません。

このグループツアーの定義は結構ゆるくて、
基本的には「港から市街地までの往復バスに乗ること」と読み替えることができます。

なので、実際はサンクトペテルブルクの街中についたら自由行動です。最高ですね。

(もちろん指定のバスに乗らなかったり横着したら捕まりますのでご注意ください。。。)

 

ちなみに、最後にいうことではないですが、

「サンクトペテルブルク」は英語表記で「St.Petersburg」なので、
英語での読み方は「セントピータースバーグ」です。

英語で行き先伝える際にはご注意ください笑

 

 

次回は実際のフェリーの搭乗記を書きます。

 

 

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます☺️
 にほんブログ村 旅行ブログへ
↑応援よろしくお願いします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です