前回で南極編終わり、今回から南米南端→中米→北米と徐々に北上して行きます。
前回記事
世界最南端の街は南極やパタゴニア観光の拠点
ウシュアイアは南米大陸の果てにあり、「世界最南端の街」として知られています。
アンデス山脈に阻まれて隔絶してるこんな場所にまともな街があるの?と思ってましたが、普通に栄えてる港町です。パタゴニアや南極大陸への拠点となっていて、観光客が北から集まって来ます。
また、街中にはあちこちに「Fin del mundo(世界の果て)」の表記があり、世界最南端ブランドをウリにした観光地として大変栄えているところです。
地図を見てもまさにここが世界最南端・・・
あれ?なんかまだ南のチリ側に都市っぽいのない・・・?
調べてみると、チリの「プエルトトロ」っていう村(集落?)が更に南東の方にあるらしく、そっちが正真正銘の世界最南端っぽいです。ウシュアイアからは週数便の貨客線等を乗り継いでしかいけないところらしいので今回はパス。まあ、もっと南の基地とかに行ったのでそれで十分満足です笑
ウシュアイアで泊まったホテル
ウシュアイアではAlto Andinoというホテルに泊まりました。
ウシュアイアは小さい街な上に1泊だけだったのでそれほど悩まず予約してましたが、ホテルは清潔で部屋も広く快適。立地も可。
エクスペディアのゴールド会員で予約したら特典でワインを頂けましたが、南極海に飛び込んで風邪ひいていたのでとても飲む気になれず。。。
ウシュアイアの街の様子
ウシュアイアのはチリのプンタアレーナスと同様、港から街に向かって上り坂になっている街です。
プンタアレーナスと比べると街の建物の屋根の色は地味かな?
グリーンランドやアイスランド等も同じだけど、極地に近いところでは雪が降ってもすぐわかるようにするためか、日が短い時期に気分を明るくするためか、建物の色を明るい色にする習慣がありますよね。諸説あってはっきりしたことはわからないけど、気持ちはよくわかる。
ちなみにこの時は2月初旬で夏真っ盛りでしたが、日中が12℃くらいで普通に寒かったです。みんなダウンとか着てる。
合法錬金術!アルゼンチンペソでお金を増やそう!
さて、南極クルーズで結構ぐったりしてて(風邪ひいてたし)あまりあちこち回らなかったウシュアイアですが、一つ楽しみにしていたイベントがありました。
それは”両替による錬金術”です。
Twitterのお友達から仕入れた情報によると、どうもアルゼンチンの通貨ペソが信用不安に陥り相対的にドルの需要が高騰し、ドル→ペソで両替すると市場価格よりも良いレートで両替してくれるとのこと。
いやいや・・・
さすがに南米と言えど、流石にこれは眉唾物の流言飛語だろう・・・
とはいえ、せっかくなのでドルペソ錬金術チャレンジしてみました笑
Leeman
お姉さん
140USドル分はこの日のレート換算で約8,400ペソ。
なので、まあ多少増えたとしても8,500ペソくらいかな?
・・・
本当に錬金術できたwwwすげえwww9,800ペソwww
あ…ありのままに起こったことを話すぜ
今日ウシュアイア来て両替所で140USドルをアルゼンチンペソに替えたら、なんと為替相場のレートの116%になって両替された
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
錬金術の片鱗を味わったぜ… pic.twitter.com/N8fXTNwJn2— ✈︎Leeman (@Traveleeman) February 5, 2020
なお、この錬金術一つだけ穴があり、
ペソ→USドルにしようとするとレートの80%くらいになる不可逆仕様なのでご注意。。。
それにしても、価値基準であるはずの通貨の性質を無視するアルゼンチンペソすげえな…。
お土産天国ウシュアイア
さて、最後はウシュアイアのお土産屋さん。
世界最南端ってこともあって、プンタアレーナスよりもお土産が充実してる感じがします。
一番品揃えが充実してたのは、街の真ん中にあるMonte Olivia Souvenirってとこでした。
うろ覚えですが、キーホルダーやマグネットが3USドルくらいだったかな?
世界最南端のお土産は絶対にウケがいいだろうってことで、キーホルダー20個くらい買いました笑
ちなみにTシャツはプリントデザインがかっこいいのはあったんだけど、Tシャツ自体のクオリティが極めて低かったので買いませんでした。確か1着あたり10~20USドルくらいだったかなと。
余談ですが、お土産や見て回ってる間に何軒か南極ツアーのラストミニッツを発見しました。
安くても5000USドルくらいだったので、3000USドルとかで南極行っちゃってる旅人とかは超お買い物上手と思うの。
というわけで、リハビリみたいな記事になってし舞いましたがウシュアイアはこれにて終了。
次回は南米のパリ、ブエノスアイレスに飛びます!
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます☺️
↑応援よろしくお願いします
[…] […]